皆さん、こんにちは。
理事長の曽布川です。
昨日、2月度例会として第1回通常総会が開催されました。
例年は1月に行っておりましたが、定款の変更を受けて、今年度は2月の開催となりました。
例会としては1月4日の新年賀詞交歓会以来となりましたので、すこし久しぶりにメンバーの皆様とお会いする機会なりました。
総会というものは、例会としてはあまり面白くないものかもしれません。
しかしながら、自覚ある市民が自分の1票を投じるために投票に行くように、正会員としての権利と義務を果たすべく多くのメンバーが第1回通常総会に集まってくださいました。
それは理事長としては大変ありがたいことですし、浜松青年会議所の会員の意識の高さを感じました。
冒頭の挨拶では、ピーター・F・ドラッカーの言葉、「未来を予測する一番確実な方法は、未来を創りだすことである」を引用し、「未来は現在の延長でも、誰かが作るものでもない。自らの手で創りだすものである」という話をさせていただきました。
今年度のスローガン「心揺さぶる革命家であれ Hamamatsu発の熱狂を世界へ」の「革命家」という言葉は、「強い意志をもって未来を創りだす人」という思いが込められています。
私自身もそのようにありたいと思いますし、浜松青年会議所のメンバーがこの1年間、心揺さぶる革命家として活動していっていただきたいとお伝えしました。
本総会の議事では、2016年度の決算や事業報告が行われました。
2016年度の各室長、委員長から事業報告があり、昨年卒業された先輩方にもお会いすることができました。
最後に池谷直前理事長からご挨拶がありました。
隣で、池谷直前理事長のお話を聞いていて、感慨深く感じました。
1年間、浜松青年会議所という歴史もあり、素晴らしいメンバーがそろっている団体のリーダーとして活動されてきた、その責任の重み。
「365日、JCのことを考えない日はなかった」という言葉の重み。
家族や社員に苦労を掛けてきた、それでも支えてくれたすべての人達に感謝したい、という気持ちの重み。
これが、ひとつの組織を預かるということの重みである。
ほんの半年前には、理解しているつもりで理解できていなかったことが、すっと肚に落ちました。
昨年、池谷理事長のもとで、副理事長をさせていただいて本当に有難かった、とも思いましたし、
池谷裕文という人の背中を見て、理事長という役職の重みを改めて感じました。
池谷直前理事長に感謝状をお渡ししながら、来年自分自身が受け取るに恥ずかしくない1年にしよう、と決意を新たにした、記憶に残る総会となりました。
最後に、ご設営いただいた事務局の皆さん、お疲れ様でした。
おかげさまでスムーズな進行になりました。