JC活動報告

4月21日(木)4月度公開例会 体験型研修

4月21日(木)グランドホテル浜松において、「人のためにできること」と題した
公開例会が体験型研修という形で行われました。

東日本大震災の影響が強く残る中、災害に対する認識を高め、いざというときに
行動できるよう講演と様々な体験ができる研修を組み合わせた例会となりました。

公開例会という事で、青年会議所メンバー以外の一般の市民の皆様にもご参加
いただきました。
浜松地域は東海地震が想定されるため、参加者は皆真剣に研修を受けていました。


第一部は講演として昨年の小山町洪水被害の際にボランティアとして奮闘された
御殿場JC第49期理事長の嶋田康一さまに実体験に基づくお話をいただきました。

復興支援というと大がかりなイメージがあるが、被災した各ご家庭の部屋に
積もった泥を掻き出したり床の間を拭いたりする地道な作業が大切と語られ、
単に作業をするだけでなく、心細い被災者の不安な気持ちを理解することも
重要とアドバイスをいただきました。


第二部は体験型研修として、ミズモト学園・中消防署の皆様にご協力いただき

「AED体験」「高齢者体験」「車いす体験」「応急処置体験」「地震体験」の

各コーナーが用意され、それぞれが時間の許す限り各種体験と講習を受けました。

ホテル駐車場に用意された起震車では、震度7を体験することができ、参加者は
一様に想像以上の揺れに驚いていました。


第三部は静岡県神社庁理事、戸塚昌宏さまより「ひとのために出来ること」に
ついて講演をいただきました。

大きな災害の時に支援をすることも大切なことだが、日ごろから身の回りで
困難に遭遇している人に手を差し伸べることこそ大切という事を気づかせて
いただき、普段からの心構えを考えさせられました。


ご参加いただきました皆様、また、講演や各研修をご担当いただきました皆様、
本当にありがとうございました。 

 

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第一部 御殿場JC第49期理事長の嶋田康一さまの講演。

 

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AED体験

 

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高齢者体験

 

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車いす体験

 

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起震車による地震体験

 

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応急措置体験

 

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第三部 静岡県神社庁理事、戸塚昌宏さまの講演

ホームページ制作/WEB制作の静岡県浜松市 ウルトラワークス

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