4月19日(日)浜松市立青少年の家にて、防災家族会を開催しました。
防災士の今釜伸也氏を講師にお招きし、被災者支援活動や被災地ボランティアの実体験を通して、
「東日本大震災の被災者支援で得られたこと~今浜松に住む私たちが何をすべきか~」と題して、
家庭・学校・地域社会において日ごろから子供たちに教えておくべきこと、実際に災害が起こった
際に一人一人がどのように行動すべきか、などについてご講演いただきました。
その後は、ペットボトル食器・サラダ油のランプといった災害時に役立つ工作体験、避難所での
炊き出しを想定した野外調理体験、非常食体験、防災グッズ体験を行いました。
今釜氏による実体験に基づく講演
テーブル下に隠れる緊急地震速報模擬訓練
身近な材料を使って災害時に役立つ工作体験
野外調理体験 まずは火起こしから
非常食体験 非常食って意外と美味しい
実際の災害時には、体力のある大人たちは捜索活動やがれき処理で避難所を離れてしまうため、
お年寄りと子供たち(小・中学生)が中心となって避難所を運営しなければなりません。
そのため、幼少期から防災教育に触れておくことが大切です。今回の家族会でも、子供たちが
楽しみながらも自然に防災の知恵が身につく体験ができ、たいへん有意義な時間となりました。
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