委員長
鈴木真
   
   
   
スローソサイエティ研究委員会
MESSAGE
みなさんこんにちは。今年度新設された委員会の中で、一番?の名前の委員会が「スローソサエティ研究委員会」ではないでしょうか。「スローソサエティ」とは一体何でしょうか。当委員会では、現代社会において今、何が足りないのか、そして何を求めているのか。それらを一年間の中で研究し、これからの明るい豊かな社会の道標になるよう活動していきます。そこで今回から、ゆっくりと、小出しで「スローソサエティ」を説明していきたいと思います。一年間どうかおつきあい下さい。

今回は現代社会の時代背景から・・・

「今という時代」

今日、日本の社会は、国際化の第3段階にさしかかっていると言われています。第1段階は「世界のことを意欲的に知ろうとした時代」。第2段階は「日本のことを世界に知らせた時代」。そして今、世界の様々な価値観や文化が流入し、私たちの生活の国際化が進む中で、「日本とは何か?を再び問う時代」に来ています。そして日本とは何か?を問うべき先は、じつは、私たちの身近にある[内なる日本]ではないかと思います。「内なる日本」とは、日本が長い時間(歴史)をかけて築きあげた、人や自然・まちとの「つながり」で、その中にある価値観や文化を今一度見直すことによって、私達が忘れかけていた「本当に大切なもの」を見つける時代に来ていると私は考えます。次回は「内なる日本」とは、そして現代社会が抱える問題点を考えていきたいと思います。
次回乞うご期待
スローソサエティ研究委員会 
鈴木 真


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