あの人は今?
       --浜松JCの功労者達--   「第2回 鈴木孝尚先輩編」
「人が喜ぶことをしたい」 それがコンセプト!

誠実そうな笑顔が印象的
 「常に目標を持って行動する。描いた夢は実現できるんだから!」と 私たちを励ますように笑って話すのは、「お米のかくじゅう」社長、鈴木孝尚先輩。
 鈴木先輩がJCに入会したのは26歳の時。「JC面接日の前日に知久先輩に誘われ、翌日面接会場に行った(笑)」のがはじまり。当初は、自分とは全く縁のなかった世界でしたが素晴らしい先輩たちと行動すことが目新しく、全てが新鮮だった。好奇心にあふれ、交流に対して貪欲になっていく中で、徐々に仕事に対する意欲も確実に大きくなっていったという。入会当初は時間的にも金銭的にも、頻繁に飲みにいくことはなかなか困難だったことも重なり、当時は「会社を伸ばしたい!」と強く感じた日々だった(当時年商3千万円)。

後悔?苦労? してないよ
「色々な事業に参加して、そこで色々な人と出会ったり、予測外の出来事の中から積極的に学んでいくことが大切。」という鈴木先輩自身『とうかい号』に乗船したりネパールやモンゴル・インドネシア・タイ等々JC関連で10ヵ国を訪問。「チョット無理して!やるならやらねば!」それが鈴木先輩のやり方だ。
JC活動のなかで“駐車場整理や下足番”をしながら、陰となる仕事の大切さを痛感したという。「社内ではそういう仕事はなかなかできないからね」。従業員たちをねぎらうことの大切さが身にしみた。「当たり前な事を当たり前にやる(凡事徹底)ことの大切さを学べたし、間違いに気づくことも大切。そして、問題点を発見したら改善していけばいいんだよ。」という言葉のなかには、苦労を苦労と思わない柔軟な前向き思考があふれている。

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