あの人は今?
       --浜松JCの功労者達--   「第3回 佐々木雄三先輩編」

JCに入会して思い出に残る出会い
 JCとは青年学校だと言い聞かせ40歳になれば卒業するけれど、それまではいろんな事を勉強できる。私にとってのいい人財はJCで出会った人が多い。全国北海道から沖縄まで何処へ行っても知り合いがいる、日本青年会議所(以下日本JC)へのきっかけを作ってくれた人との出会いがあり28歳のときに日本JCの指導力開発委員会にはじめて出向することになりました。彼が翻訳した『リーダーシップインアクション』を私も勉強し、その後,各LOMでも取り入れ指導力開発のテキストとなりました。
JCに入っているから出会いがあるのではなく自分から生かしていかないとダメ、本人の意識が大切なのではないでしょうか・・・

JC会館建設にあたってのエピソード
 私が、浜松青年会議所で(以下浜松JC)第27期理事長のとき、次年度日本JC会頭が麻生太郎先輩に決定しました。会頭予定者より次年度浜松JCから日本JCへ委員長をどうしても輩出してほしいとの話がありました。私は何もしなくていい委員会だったらという事でJC会館特別委員会の委員長を受け、JC会館の建設に携わることになりました。最初は何気ない気持ちで受けた委員長でしたが、問題の山積み。一時は図面まで出来上がっていたのに白紙撤回の一からスタート、そして土地探しから始めましたが予算が2億円と限られている為にいい物件がなかなか見つかりませんでした。
麻生会頭と一緒に鹿島建設社長を訪ねたこともありましたが条件面で折り合いがつかず断られたこともありました。

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