浜松JCについて 組織図・委員会紹介

浜松JCについて 組織図・委員会紹介

※ 各委員会及び室をクリックして頂きますと、事業計画が御覧いただけます。

明るい未来創造室 事業計画

室基本方針
明るい未来
創造室 室長
稲葉 大輔

 青年会議所運動の根幹をなす明るい豊かなまちづくり。その普遍的なまちづくりの底辺には地域の産業・経済の発展が必要不可欠です。長期化する不況、震災や原発問題、円高による輸出産業へのダメージや産業空洞化の加速など、日本経済は混迷を極めています。その中にあって、浜松の産業を活性化し、新しい事業展開や盤石な組織形成を通じて、企業が力強く成長していかなければならないのです。
  企業は人なりと言われる中、良質な人材の確保や育成は企業にとって、最も有用な発展要因のひとつです。未来の人財創造委員会では、その人材を人財として活用していく一助となるために、将来の企業を担う学生と浜松市内の企業をつなぎ、人材を磨き上げるための事業を実施いたします。また、ものづくりの町として広く認知されてきた浜松にとって、魅力的な資源を活かしきれていないのが現状です。四方を異なる自然に恵まれた環境、浜松城や徳川家康にゆかりのある歴史、そして浜松まつりや多彩な食文化など、まだまだ全国に世界に発信できていない資源がたくさん眠っているのです。未来のまち創造委員会では、それらの資源を再認識するとともに、それらを活かした交流事業を実施することで、観光産業の活性化による来訪者の増大により、新たな交流が、すべての産業やまちづくりの活性化につながることを目指します。
  明るい未来創造室では、ひとづくり事業に参加された学生にも観光振興事業に参加協力していただき、二つの委員会が一丸となって浜松市民や企業、行政、学校と連携したまちづくり事業を展開してまいります。これら人財の育成とマッチング事業、そして新たな交流と雇用、地域振興を実現する観光産業の活性化によって、『希望に満ち溢れる浜松の創造』へ繋がることと確信しています。

明るい未来創造室 事業計画

委員会基本方針
未来の人財創造
委員会 委員長
高井 修一

 戦後、製造業を中心にものづくりで発展した浜松も、様々な時代の移り変わりを背景に、これまでの各企業に頼った経済活動の継続だけでは、この浜松地域の更なる発展は困難を極めることが予想されます。そこで、各企業がこれからの変化の激しい時代に今まで以上に力強く経済活動を行なっていくためにも、自己を磨き目的意識を持ち行動できる人財を社会に出る前から育てる必要があります。
  そこで私たち未来の人財創造委員会は、地元企業が積極的に就職を控えた学生などに関与し、今の学生もまた企業が求める具体的な人財の本当の意味を理解し、その気づきの場を提供する事業を実施します。また、ここで得た気づきを解決、深化させるための機会を地域住民や企業との協力によって創出することで、学生が現実社会においての経済活動を体感する場も提供します。これらの事業の実施に伴い、企業も自らの人財発掘を促進する機会ができ、また学生も社会へ羽ばたくための地に足をつけた準備ができます。こうした運動が、企業、学生共に地元浜松に元気を与え、ひいては地域愛として貢献できる本当の意味での人財創造へと繋げます。
  人の成長は企業の成長に大きく貢献します。困難を極める今こそ、我々JAYCEEが奮い立ち、経済的な基盤を作る人財創造事業に取り組むことで、新たな経済発展を勝ち得ることのできる豊かな企業の育成への一助を担います。未来に対し有望な企業が集まった浜松には、まちそのものの魅力に磨きがかかり、『希望に満ち溢れる浜松の創造』を実現します。

明るい未来創造室 事業計画

委員会基本方針
未来のまち
創造委員会
委員長
飯村 正子

 2011年に市制100周年を迎えた政令指定都市浜松は、温暖な気候と風光明媚な自然環境に囲まれ、農産海産と豊富な食材に恵まれた地域であります。また、浜松まつりをはじめとした日本独特の文化を育んできた歴史ある地域であり、経済的な分野において世界的企業を生み出した日本有数の産業都市でもあります。しかし、こうした魅力ある資源を抱えながら、観光地としての浜松の認知度は決して高くないのが現状です。
  私たち未来のまち創造委員会では、既知の浜松の魅力を見直すだけでなく、私たち地域住民も気付いていない潜在的な浜松の観光資源を探求し、まずは浜松JCメンバーに改めて浜松の魅力を考えていただき、浜松を更に好きになっていただきます。そして、見出した観光資源や魅力を国内外に向けて積極的に発信します。そうして発信した魅力により浜松に興味をもった多くの方々が浜松に訪れるための機会を創造していくためにも、浜松に暮らす市民ひとりひとりが浜松に愛着を持つことが、浜松に観光客を呼び続けるためには必要不可欠です。これらの流れを作り出し、ものづくりのまちとして認知されてきた浜松から、観光交流都市としての浜松へと新しく歩む礎となることを目的といたします。
  魅力ある観光地として認知された浜松には、大勢の方が訪れます。大勢の方が訪れれば、人々の交流が盛んになり、新たな出会いと文化を生み出すこともできますし、既存の産業をさらに発展させる一助にもなります。私たち浜松JCメンバーの一人ひとりが、浜松観光大使の一員となったつもりで、未来の浜松を見据えながら浜松の魅力を発信することで、『希望に満ち溢れる浜松の創造』を実現します。

青少年育成室 事業計画

室基本方針
青少年育成室
室長
藤田 将徳

小さな頃、誰もが大きな夢を持っていました。そしてその夢に向かって多くの希望を抱いていました。それは今の子供たちでもいえることで、大きな夢を持ったすべての子供たちは無限の可能性を秘めています。そんな純真無垢な子供たちが、可能性を開花した大人に成長し、未来の地域社会を担う世代となることは、地域にとってもプラスとなり、後に地域の発展に繋がることでしょう。そのためにも我々大人たちが、子供たちに人との関わり合いにおいて大切な「思いやりの心」や「感謝の心」を伝え、心豊かな大人へと導くことが今の時代においても重要だと考えます。
  私たち青少年育成室では、未来を担う子供たちに、多くの可能性や自発性を引き出すための研修事業を行い、人と人との関わり合いを設け思いやりの心や、感謝の心を育て、地域の未来を担う明るい豊かな心を持った子供たちへと導きます。そして思春期を迎えた少年たちには、親や先生だけでなくナナメの関係の立場でもある私たち大人が、正面から向き合い、人生の道程で迷うことなく導くことで、人と人との繋がりを大繋に考え、健全な心や感謝の心を育てる手助けをいたします。
  このような青少年育成事業を行うことにより、地域の宝ともいえる子供たちや少年たちの可能性を育て、夢や希望を抱き「明るい豊かな心」を持つ自立した大人への成長に導きます。そして、その成長していく子供たちや少年たちの輝きこそが地域への輝きと繋がり、やがては、市民一人ひとりが喜びに満ちあふれ、生き生きと光り輝く『希望に満ち溢れる浜松の創造』へ繋がると確信いたします。

青少年育成室 事業計画

委員会基本方針
地域の宝育成
委員会
委員長
池谷 裕文

 昨今、子供たちをとりまく社会や経済の環境が大きく変化し、かつてはあたりまえのように行ってきたお手伝いの経験をはじめ、地域行事などへの社会参加の経験やおとなの姿を見る機会が減り、子供たちが周囲の人とかかわりながら得る「心の豊かさ」や「たくましさ」が失われつつあります。地域の将来を担うのは子供世代であり、自己の将来や夢や希望を持ってはばたく人材育成が必要とされています。明るい豊かな社会を目指す公益社団法人浜松青年会議所は、このまちの現状をしっかりと受け止め、今こそ次の時代を築く大きな夢を持った青少年を育成する事業を推進していかなければなりません。
 地域の宝育成委員会は、将来を担う子供達の可能性を最大限に伸ばすため、個性や想像力、心の豊かさを養うことを目的とし、純真である子供たちが、人との関わり合いにおいて最も必要な「思いやりの心」や「感謝の心」などのやさしい気持ちを育み、すべての子供たちが平等に持つ可能性を導きだすことのできる事業を開催します。また、わんぱく相撲は未来を担う青少年の健全育成を目的とし、国技・相撲を通して礼の精神と勝つことの喜び、負けることの悔しさを体験し、勝者を称え、敗者を思いやる心を育てます。
このような青少年育成事業を行うことにより得る経験は、子供たちにとって大きな自信となり、心身の成長につながるともに、社会の一員として自立した大人へと成長する足がかりとなります。そして、その成長した心豊かな青少年の存在こそが、我々大人の成長を促し、さらには、20年後の我々と同じ世代に向けて活躍していくことが、『希望に満ち溢れる浜松の創造』へとつながることと確信いたします。

青少年育成室 事業計画

委員会基本方針
ナナメの関係育成
委員会
委員長
黒柳 誠

 我々公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)は、これまでさまざまな青少年育成事業に取り組んできました。今日青少年を取り巻く社会環境は著しく変化し、一人ひとりの多様な生き方が可能になった一方で、正義感や公平さを重んじる心、生命を尊重する心、我慢し譲り合う心などの認識が社会全体に薄れてきています。更に自ら進んで努力して何かを身に付けていくことさえ後押しされない風潮が広がっています。親と子どもとのコミュニケーションだったり子どもと地域との連帯意識が薄れたことによって、幼い頃から多様な人間関係を経験する機会が大幅に減少してきました。今こそ、青少年の社会意識の形成を高めていく必要性があるのです。
ナナメの関係育成委員会では、3月において、新たな出会いやふれあいと憩いを目的として交流会を開催いたします。また青少年育成事業として、思春期である中学生を中心に関わり、親として言いにくい事・学校では教えていない事を、親や先生の代わりにナナメの関係の立場として、今必要な価値観や経済の仕組みを組み入れ大人になる道のりで大切な考え方も伝えていきます。さらに、各家庭での親が子どもに対しての接し方や向き合い方が違う中で、人との関わり合いにおいて最も必要な思いやりや感謝の心を育てる場をつくり、思春期である重要な時期に多くの青少年を健全な大人へと成長する手助けを目的とします。
 これらの当委員会の活動により、我々がナナメの関係の立場として積極的に青少年と関わり合うことで、これからの人生において青少年が迷うことがないよう導けると確信しております。未来の子ども達や今の青少年が20数年後、まさに我々の世代において活躍することこそ「明るい豊かな社会」の実現と、『希望に満ち溢れる浜松の創造』へと繋がることと確信しております。

地域交流室 事業計画

室基本方針
地域交流室
室長
山口 有

 現在の浜松市の人口の約80万人強の一体どれだけの人達が浜松での暮らしに満足をしているでしょうか。市街地の空洞化、相次ぐ地元の代表企業の市外進出など今抱えている問題は枚挙にいとまがないように見えます。公益社団法人浜松青年会議所(以下、浜松JC)がここ浜松の地で生まれて60年、常に「明るい豊かな社会」を目指して運動を行って参りましたが、我々単体だけでの運動では限度があるのも事実です。ならば同じ理念を掲げている地元の他団体とも理解、交流を深めてお互いに手を取り合い、地域での結束を強固なものとし、希望に満ち溢れる浜松の創造を目指す必要があると考えます。その為にも我々JAYCEEが奮い立たなければならないのです。
 我々、地域交流室は組織連携委員会と広報委員会の二委員会がまず手を組み、JAYCEEとしての誇りを持ち、そして地域の諸団体との連携を図りつつ、市民の皆様からも後押しをしていただけるよう、地域が一丸となって運動を展開できるよう推し進めてまいります。また浜松JCには60年の歴史がありますが、浜松JCがどのような団体かという事を正確にご理解されていない部分もあるでしょうし、逆に我々も様々な分野に目を向け、正しく理解しなければなりません。年始に行われます新年賀詞交歓会においては多方面に渡る方々をお招きし、JC運動の根幹、そして2012年度の基本方針を分かり易く、そして力強く発信させていただきます。そしてそういう場面を通して培う事の出来た地域の繋がりをさらに結束させ、地域市民の皆様の望む浜松のまちづくりの一助となるような公開例会、また音楽を通して豊かな心を育む事を目的に移動オーケストラ教室を開催いたします。そしてこれらの運動の記録は地域に住む全ての皆様の目や心に届くように広報誌やホームページにて随時、発信し、透明性のある運動を展開してまいります。
 日本には毛利元就の三本の矢の教えがあります。一本だけでは脆い矢も束になれば強固なものとなるという有名な逸話です。我々は同じ志を持つ物が相集い、力を合わせ「明るい豊かな社会」を築き上げようと活動しております。若い我らに加えそこに、各種団体、市民、そして行政が一丸となって「まちづくり」を推し進める事が出来れば、その時、皆が心の底から望む『希望に満ち溢れる浜松の創造』が実現するのです。

地域交流室 事業計画

委員会基本方針
組織連携委員会
委員長
中村 仁志

 公益社団法人青年会議所(以下浜松JC)は創立以来60年にわたって、明るい豊かな社会づくりを目標に「ひとづくり」と「まちづくり」を行ってきました。先輩諸氏が築き上げた歴史により、各方面にJCや青年会議所の名前は知れ渡っています。しかしながらJCが実際どんな活動を行っているのか、社会に対してどのような貢献ができているのかを知る人はまだ決して多いとは言えません。今後も地域の期待に応えていくためには、社会にどのようなニーズがあるのか、地域の課題は何であるかを汲み取っていき、他団体と力を合わせる必要があります。
組織連携委員会は新年賀詞交歓会の開催を通じて、浜松JCの2012年度における基本方針を発信し、行政、各種団体をはじめとするJC運動をサポートしてくださる方々にさらなるご理解ご賛同をいただくとともに、対内のメンバーにとっては、理事長の所信を受け、浜松JCのベクトルを同じくし、方針を実践へと繋げていくために自分の役割を考える機会とします。また来賓とのコミュニケーションでは、おもてなしの心を持ちながら接客し、浜松JCの活動をPRすると同時に地域社会のニーズをさぐり、今後の活動のヒントも得ることができます。地域において、JCが今まで以上ににメッセージを発信していく上ではJCの枠を越えた、他団体と連携していくことが重要になってきます。他団体と懇親を深め交流を図り、かつまだ地域活動に参加していない同世代の人々にも各々の活動を紹介する異業種交流の場を設けることによって、より多くの若い力が結集し、まちづくりのエネルギーへと発展します。そうした団体間の交流をすることで相手の活動を知る機会となり、また客観的にJCの強み弱みを再確認するチャンスにもなります。そしてそれがJC運動の幅を広げることにつながっていきます。
 人の結びつきが弱くなっている昨今では、以前にも増して民間団体の活動の重要さは増しており、JC運動はまさにその核となる可能性をもっていると考えます。JCの中での地域間連携に加え、地域の中でさらなるネットワークを築くことができれば、浜松JCはより市民に根付いたものになることは間違いありません。そしてそのような幅広い活動をしていくことによって、『希望に満ち溢れる浜松を創造』していくリーダーたちが生まれていくことを確信します。

地域交流室 事業計画

委員会基本方針
広報委員会
委員長
名倉 幸宏

 60年以上にも渡り、我々浜松青年会議所(以下、浜松JC)は地域の為、市民の皆様の為、様々な活動をしてきました。その多くの事業は地域住民の皆様に親しまれ、支持され続けています。しかしそれら事業の数々も、どのような団体がどんな目的を持って行われているのかを知らない人達がいるのも事実です。我々がどのような理念を基に活動をしているのかを、地域市民の皆様に正しく発信し続ける必要があります。
 そこで私達広報委員会では、浜松JCがどういう団体なのかを広く、そして深く知って貰う為に年2回対内外向け広報誌「JC-Wave」を発行します。また昨今、情報伝達には電子媒体を欠かす事ができません。ホームページの更新、編集にも力を入れます。多くの市民に我々の思いを伝え、より多くの賛同者を得る為にも、この2つは欠かせない事だと考えます。他には、移動オーケストラ教室を開催致します。子供達はオーケストラを身近に体感し、音楽の街「浜松」の素晴らしさを実感するでしょう。そしてそれは、小さな郷土愛が目覚める第1歩になります。
 「人に物事を伝える」という事は簡単なようで難しいです。しかしそれを正しく伝える事で、メンバーは、市民は、同じ目的を持ち、力を集結させる事ができます。メンバーが高い意識を持って行動したとき、市民の皆様に浜松JCの存在意義を理解して頂けたとき、『希望に満ち溢れる浜松の創造』ができると確信します。

リーダー育成室 事業計画

室基本方針
リーダー育成室
室長
鈴木 美穂

 公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)は、「人類の福祉(豊かさ・幸せ)」「経済の強力な推進力」となるために誕生し、今日に至るまで創始の精神を引き継ぎながら運動を展開してまいりました。時代背景や経済状況が変化する中でも普遍的に求められる「明るい豊かな社会」の実現へ向け、我々は時代の先駆者として愛するまち浜松の現状や時代の流れをしっかりと受け止め、多くの同志とともに英知と勇気と情熱、絆を持って今こそ奮い立ちJC運動を推進する必要があります。
 リーダー育成室では、時代を切り拓くJAYCEEとしてリーダーの資質を磨くための例会を開催するとともに、世代間の中でも社会を牽引する責任がある我々JAYCEEと同世代の青年経済人へ向け、意識向上へ繋がる公開例会を開催いたします。また多くの同世代の人へ、我々が変革の能動者としての自覚を持って行うJC運動の意義や魅力、可能性、さらには自らを成長させてくれる組織であることを真摯に伝え、共に運動をする同志の拡大へ努めます。
 これらの活動を通じて、我々は地域のリーダーとしての自覚を持ち、社会人として企業人として更に成長を遂げることができます。そして新たな時代を創り上げる資質を備えた同志の輪を広げ、同世代の多くが我々とともに郷土のために奮い立つことこそが、『希望に満ち溢れる浜松の創造』へと繋がると確信いたします。

リーダー育成室 事業計画

委員会基本方針
会員研修委員会
委員長
中村 多希留

 我々、公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)のメンバーや先輩諸氏は1951年の創立以来、浜松JCメンバーとしてそれぞれの立場や責任を自覚し活動し続けてきました。昨今の世界同時不況や東日本大震災等の影響を受け、次々と変化する経済状況の中、少なからず我々の活動に影響を受けている事は言うまでもありません。そのため、我々JAYCEEや我々世代が地域のリーダーとして積極果敢に歩み続ける必要があります。また、リーダーの資質低下が危ぶまれている昨今、今一度JC運動や地域活動へ参加する意味や価値、使命を考え、率先して行動できるリーダーを育成しなければならないと考えます。
 我々、会員研修委員会では、2月度例会において、前向きに行動できるリーダーを育成することによってさらなる企業、自己の成長につなげるために、メンバーの地域のリーダーとしての資質向上を目的とした研修等を行います。また、10月度例会として、公開例会を浜松の企業家、経営者に向けて地域の企業、企業家、経営者として自分自身の企業・経営基盤を強化し、私たちの足腰を強くすることは、自らの企業基盤を確立するだけではなく、まちを活性化させ、より魅力的な輝く地域を創りだすことにつながるということを考える講演会を開催します。
 これらの研修を通し、我々JAYCEEが地域の市民からリーダーとして認められ、選ばれる指導力を持った人材となることを目指します。そして企業の行動を示すトップとして企業が地域に与える社会的責任や影響力を自覚し、自己の利益のためだけではなく、地域と共に企業を発展させていく事によって、地域の雇用や流通の活性化を促し還元することによって浜松のまちの活性化や発展に繋がります。そしてさらに企業が発展していくという、良い連鎖を生めるよう、率先して行動できるメンバーや地域のリーダーを育成することが、『希望に満ち溢れる浜松の創造』へと繋がることを確信します。

リーダー育成室 事業計画

委員会基本方針
会員拡大委員会
委員長
後藤 優太

 公益社団法人浜松青年会議所(以下、浜松JC)は「人類の福祉(豊かさ・幸せ)」と「経済の強力な推進力」となるべき為に誕生し、先輩諸氏の熱い想いを引き継ぎながら「明るい豊かな社会の実現」へ向けたJC運動を展開してまいりました。このすばらしい理念を持つJC運動は未来永劫続いていかなければいけません。また、多くの青年経済人が我々の同志となれば確実にJC運動はまちを変えることが出来ます。今こそ奮い立ち、「希望に満ち溢れる浜松の創造」へ共に活動してくれる会員の拡大が必要です。
 我々の運動を一人でも多くの地域の方々にご理解して頂くとともに、募集活動ではこれらの魅力を真摯に伝え、会員拡大に努めます。そして、メンバーの皆様にもご協力頂けるようにJC運動が地域にとっていかに有用であり必要であるかを再確認頂き、拡大活動の重要性を訴えていきます。また、メンバーの皆様と共にさらなる会員拡大を実現します。入会した新会員の方々には志高いJAYCEEとなるため、委員会内での研修や市民へ直接呼びかける献血活動を開催いたします。さらに、各種例会への出席を促すとともに、最後の例会となる卒業式典および忘年会の企画運営を担い、一年間の成果を確認いたします。
 委員会活動を通して魅力ある浜松JCの運動を地域に伝えていき、我々と志を同じくする青年経済人である仲間が増え、それぞれの同志が自分の会社の従業員や友人・知人に対して直接メッセージを発し思いを伝えることにより、我々の運動に対し共感する地域の人々が増えます。その一人ひとりが志高きJAYCEEとなることにより、JC運動はまちを変え、『希望に満ち溢れる浜松の創造』へ繋がると確信いたします。

復興支援室 事業計画

復興支援室
復興支援室
室長
伊藤 創

 2011年3月11日に発生した東日本大震災では多くの尊い命と多くのまちを失いました。私たちの住むこの浜松も東海地震の危険性が極めて高いと言われています。常日頃から東海地震を意識しているこの地域においてもやはり実際地震が起きたときにどう対応するべきかは被災した方の生の声を聞くことが大きな意味を持ちます。被災者との交流をもつことでメディアでは伝えきれない被災者の心境を汲み取り、震災を他人事と捉えるのではなく自分自身の問題として受け止める必要があります。さらには私たち浜松JCとして被災地で奮闘している被災者やJCメンバーのためにできることはまだまだ沢山あります。大切なものを失った方々や、心に大きく傷を残した子供たちを中心に笑顔を取り戻すべく地域のリーダーとして心の復興に向け活動していく必要があります。
 被災地では震災後各方面より人的支援、経済的支援等様々な形で活動をし復興に向け歩み始めている今、復興支援室では被災地の現状を見極めながら心のケアの必要性をメンバーに伝えていきます。そして浜松市との協力関係を構築し、多くのメンバーと共に大切なものを失った方々や子供たちに一つでも多くの笑顔を与えるべく被災地へ赴き笑顔や元気を与えられるような事業を開催します。さらには東日本大震災で被災された方に少しでも役に立てていただくべく街頭や各例会にて募金活動を行なっていきます。
復興支援活動を通じて被災地に暮らす方々が明日への明るい希望を持ち、笑顔を取り戻してもらうことで私たちが住むこの浜松との絆が生まれ、東日本の復興へ向けての活力となっていきます。さらに、新たな時代を創り上げる地域のリーダーとして絆をもって困難に立ち向かうことで『希望に満ち溢れる浜松の創造』となり必ずや明るい豊かな社会の実現へ向け大きな推進力となるものだと確信しています。

復興支援室 事業計画

委員会基本方針
復興支援委員会
委員長
和久田 惣介

 東日本大震災による被災者の多くの方々は津波被害や原発被害により住む場所や仕事を失いました。大切な家族や友人、地域の絆を失った方も多くいます。あれから時が経過し、日本中・世界中の人々からの支援により被災地は復興へと向かっています。しかしながら、長期にわたり支援の手を必要としている人々が依然多くいます。我々浜松JCメンバーも、被災地で頑張っているJCメンバーや困難と闘っている被災者の為にやるべきことは沢山あります。被災地には依然多くの悩みを抱えた人々も多くいると聞きます。そういった被災者の方々を少しでも笑顔になれる場を提供する事が大切となります。
 復興支援委員会としては浜松市や諸団体と協力して被災地へ赴き、現地の市民やJCメンバーと協力し、被災者の方々に笑顔や元気を与えられるような事業を開催いたします。また、今後数十年中に発生すると言われている東海地震が発生した際には我々は被災者となります。本事業の参加者が被災地の方々と触れ合い、意見を交わしあう機会を持つことにより、テレビや新聞、インターネットなどでは得られない生の声を聞き、心の備えをすることも重要であると考えます。そして復興・復旧活動に従事された方たちの経験や思いを多くの市民に伝える場を持つことにより、市民の防災への意識付けへと繋がります。さらに、市民の被災地支援の気持ちを風化させないように、年間を通じて街頭や例会に於いて募金活動を開催し続けてまいります。
 本事業を開催することにより多くの人が集い、笑顔が溢れ、地域の絆が強まり、これから復興へ向かう活力を与えられると確信しております。そしてその一人ひとりの小さな活力が集結し奮い立つことにより、被災地の復興へと繋がります。このような事業を展開することにより、思いやりの心、世代・地域を超えて強い絆を持った人がこの地域に増え、より『明るい豊かな社会』そして『希望に満ち溢れる浜松の創造』に繋がります。

JC交流室 事業計画

室基本方針
JC交流室
室長
河合 国輝

 公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)は、近年全国大会の主管、静岡ブロック協議会の主管、東海地区協議会の主管をはじめ、多くのメンバーが日本JCや協議会の運動に参画することで成長を遂げてきました。これからも浜松JCが発展していくためには、絶えず日本JCや協議会の情報、そこで得た経験を取り入れ、常に新しい組織であり続ける必要があります。
 JC交流室では日本JCや東海地区、静岡ブロックの運動を通じてJCメンバー、地域青年人が切磋琢磨し、更に成長しできるよう支援してまいります。諸大会においては、大会の意義・内容をメンバーに伝え、自ら率先して参加したくなるような設営をします。多くのメンバーがLOMでは得られない気づきや情報を共有し、LOMナイトにおいては、メンバーが楽しく交流できる場を設けます。また、浜松JCを代表して多くの方が出向し、全国のメンバーと活発に交流できるように支援し、そこで得た財産をLOMに持ち返っていただきます。第39回JC青年の船「とうかい号」には多くの地域の青年人が乗船し、各企業、地域社会のリーダーを輩出できるようPR、支援活動をします。乗船者一人ひとりが夢と自信を持ち、感謝の心を醸成することが企業、地域社会の成長の礎となり、明るい豊かな社会の実現という「志」が伝播していきます。
 浜松JCメンバーが、LOMでは経験したり感じることができないことを、日本JCや協議会の運動を通じて吸収、共感し、その場所で交流・結束を深めることで組織力が高まり、我々の行う事業の効果の向上に繋がります。そして、JCメンバーを含めた市民の中から地域のリーダーを育成し、地域のために奮い立ち、行動することで、浜松JC、企業、そして地域社会が発展し、『希望に満ち溢れる浜松の創造』が実現します。

JC交流室 事業計画

委員会基本方針
日本JC
関係委員会
委員長
亀井 剛

 公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)は、1951年の設立以来「明るい豊かな社会」を実現する為地域のリーダーとして活躍をしてきました。地域のリーダーとなりうる品格ある青年として成長する為に、LOM内での活動はもとより、全国会員大会を始め様々な諸大会を開催し、また日本JCや協議会に積極的に関わることで多くの気づきを得てきました。今後も多くの浜松JCメンバーが出向し、志高きメンバーと交わり切磋琢磨することで貴重な経験を得るだけでなく、そこからフィードバックしたものをLOMに伝播させ、JCメンバーが更なる成長を成し遂げることが浜松JCの更なる発展に不可欠です。
 日本JC関係委員会は、出向するメンバーが活発な活動・交流が出来るよう環境を整え、また日本JCや協議会が行う運動・事業を多くのメンバーに理解・協力・参加をして頂く為に様々な形で発信し、浜松をより活性化していくための運動を率先して行える場を作ります。また今年で39回目を迎えるJC青年の船『とうかい号』では、人との繋がりを通じて、利他の心を身につけ、人生を力強く歩む為の夢と力の必要性を学ぶとともに、青年会議所の活動への理解を深めていただく乗船者を一人でも多く募り、安心して乗船していただけるように支援を行います。そして研修で学んだことを各企業へ還元して頂き、明るい豊かな社会の実現という「志」を伝播して頂けるよう成長を促します。また、西部6JC合同公式訪問を開催し、各LOMの力を結集する場とするとともに、運動を率先していこうという各LOMの意識向上と活性化に繋がる場とします。
 こうした日本JC・東海地区・静岡ブロックの主催する運動・事業への積極的な参加を呼びかけるとともに支援を行い、そこで学び成長を遂げたメンバーが奮い立ちリーダーとなり、JAYCEEの若い力を結集し地域の青年達と協力し明るい未来を掴み取る行動をしていくことで、『希望に満ち溢れる浜松の創造』へ繋がるものと確信します。

JC交流室 事業計画

委員会基本方針
渉外委員会
委員長
黒田 水明

 私たち、公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)は「明るい豊かな社会」を実現するため運動を展開してきました。その運動の一つとして、京都会議や全国大会などが「会員相互、交わりを結び親しみを増す」という目的のもと開催されております。そこには、我々が普段では得られない新しい気づきがあり、LOMだけではなく個人的にも成長に繋がる情報が多くあります。また、多くのメンバーが集う場において交流を深めることにより、LOM全体の意識が高まり組織の結束力が 強くなるくなることがLOMには必要です。
 渉外委員会では、京都会議をはじめとする各種大会の事前情報や大会が持つ機会の意義・目的を明確に発信することで、一人でも多くのメンバーが大会参加を好機と捉え、進んで参加して頂き、有意義な相互交流が図れる場と致します。LOMナイトでは、開催地の特徴や風土を演出に盛り込み、皆が笑顔で出向者を労い、メンバー同士の信頼や友情を深められる場と致します。 三遠南信交流会は飯田・豊橋青年会議所との絆を更に深める為におもてなしの心で設営致します。またメンバーに参加していただく事によって我々の行う事業の効果が高まる演出を行い組織力を高めることが出来ます。
 メンバーが各種大会に参加をすることで、メンバー一人ひとりにとって有意義な経験を積み重ね、先輩諸氏より受け継がれた浜松JCの伝統に誇りを持ち率先して運動を展開することによりメンバーが逞しく成長できると確信しています。また新たな時代を創り上げるリーダーとして地域で活動することにより『希望に満ち溢れる浜松の創造』に繋がります。

総務室 事業計画

室基本方針
総務室 室長
宮本 武

 浜松JCは創設以来明るい豊かな社会を創造するため人づくり・まちづくりの運動を展開してきました。私たちは常に浜松を愛する存在として、また時代の先駆者としてまちの現状をしっかりと受け止めなければなりません。そして公益社団法人格を有する団体として真に社会の利益を考え、今本当に必要とされる事業を推進していく団体である必要があります。
 2012年度総務室では、メンバーや市民の負託と信頼に応えるべく、集められた会費が適正に運用されているか財務面の明瞭性・健全性に細心の注意を払いながら事業計画の管理を行います。そして年間を通してメンバーの出席状況を正確に管理することで、適切な対内褒賞業務を行います。さらに、メンバー全員が正確な情報を共有できる環境を作るため、各委員会から上程された議案をすばやく取り纏め、総会や諸会議の円滑な運営のための設営を行います。
 事業を推進するだけでなく、これらの運営面・財務面においてのサポート業務を規律正しく行うことで、メンバーや市民からの負託と信頼に応えられる組織であることができます。また、明確なルールのもとでの的確な組織運営がLOMの活力を高め、地域のリーダーとしての自覚を持ったメンバーによる説得力のあるJC運動となり、『希望に満ち溢れる浜松』の創造へと繋がっていくと確信いたします。

総務室 事業計画

委員会基本方針
総務室 財務褒賞
委員会 委員長
三井 史生

 公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)は、「明るい豊かな社会」の実現に向けて発足以来、様々な活動を展開し取り組んで来ました。そして公益法人制度改革により浜松JCは2010年公益社団法人に生まれかわり、より真に社会の利益を考え事業を推進していかなければなりません。そして、組織として市民からの負託と信頼に応えるため、公益社団法人として相応しい明瞭で健全な財政と規律を守る事が、社会から求められています。
 財務褒賞委員会では、公益社団法人としての予算案及び年度末決算を作成し静岡県関係機関に提出します。また、各委員会の諸事業が、会の目的に相応しく、真に社会の利益になっている予算が作成され、予算に基づいて適切に事業が実施されているか財務会議を通じて指導管理を行い、財務面からJC運動をバックアップします。コンプライアンス業務では、規律を守るべく厳密に実施していきます。所属メンバーに向けては、個々の活動の成果を評価できる褒賞基準を策定します。そして集計した出欠状況をメンバー専用のホームページに定期的に公開すると共に、12月の忘年会で表彰する事でメンバーがより積極的にJC活動に邁進できる一助とします。毎月開かれる例会では、受付で出席確認を行い例会終了時に各委員会の出席率を発表し、出席率向上を図ります。
 これらの委員会の活動により、公益社団法人として規律正しく運営され、名実共に地域市民から信頼される存在になっていく事が期待されます。そして、メンバー同士がお互いを知り若者らしく奮い立って行動する事で、浜松JCの力が集結され『希望に満ち溢れる浜松の創造』に繋がると確信いたします。

総務室 事業計画

委員会基本方針
総務室 総務委員会
委員長
福田 大樹

 先輩諸氏の時代からかわる事なく「明るい豊かな社会」を築き上げる熱い思いを寄せる公益社団法人浜松青年会議所(以下浜松JC)は、60年以上の時を経て公益社団法人としてかたちをかえました。従来の事業運営より市民からの賛同や共感を得るだけでなく、公益の名にふさわしい組織運営が求められます。そのため、すべてにおける会の円滑な運営と迅速な状況把握が必要不可欠であり、浜松JCの運動が深く理解してもらえる組織づくりをし、地域と共に歩んで行く必要があります。
 総務委員会では、諸会議運営を円滑に行い、会員への情報提供を適切かつ迅速に対応していきます。総会でも同様に、円滑な議事進行を常に心がけ、会員の総意を求む場として規律ある運営を行います。また、各種団体との調整窓口業務を的確に行うことで、より強固な関係を築き上げ、期待を持たれるような団体の基盤を向上させて参ります。会員手帳をはじめとしたメンバー向けの配布物に関しては、素早い情報収集の元、万全を期すように致します。LOM運動の要である私たち委員会は、他委員会との情報共有を密にするだけでなく、常に明るい雰囲気創りが浸透していくように努めて参ります。
 目的意識を高くもち職務を遂行する事で各委員会が充実した委員会運営を行う事ができ、それによって行われる事業は市民から浜松JCの理解を深め、信頼へとなります。更に、地域から求められる団体として、浜松JCの活動が市民や社会を通し広く伝播する事となり、やがて『希望に満ち溢れる浜松の創造』へ繋がると確信いたします。

ホームページ制作/WEB制作の静岡県浜松市 ウルトラワークス

このページは2012年度の情報です。本年度の情報はこちらをご覧ください。