10月27日(木)アクトシティ浜松大ホールにて、「新たな時代を築くために、
今、私たちが出来ること」~地域の絆と郷土愛から育む地域コミュニティー~
と題したシンポジウムを行いました。
浜松青年会議所創立60周年の記念事業となる今回のシンポジウムは、
コーディネーターにテレビなどでも活躍されている田原総一朗氏を招き、
パネラーには鈴木康友浜松市長、片山さつき参議院議員、元横浜市長中田宏氏
を迎え、市民代表として平野莊太郎浜松青年会議所理事長が加わり
震災後のエネルギー問題や遠州地域が抱える固有の問題などについて熱い議論が
交わされました。
危険な可能性がある原発の廃止を感情論だけで叫ぶのではなく、日本や地域が
おかれた現状を良く理解することが必要であるという議論から、増税・社会保障
問題、円高や国家財政に関する問題、政権運営に関する問題、浜松地域発展の
ための展望などと議論が次々に展開され、政治・経済と私たちの生活がさまざまな
接点で深く関係しあっていることが改めて実感されました。
パネラーの方々もそれぞれがおかれた立場から発言され、時に田原氏にいなされたり
脱線した話題をズバッと切られたりと軽妙な展開の中、時に笑いに包まれるような
シーンもありました。
普段のメディアでは話せなかったり、報道されていないような裏話、苦労話も
飛び出し、参加された方は熱心に聞き入っていました。
会場では、東日本大震災の義援金募金も行われ、たくさんの市民の皆様にご協力
いただきました。誠にありがとうございました。
これからも、公益社団法人浜松青年会議所は市民の皆様と共に、明るい豊かな
まちづくりを考えてまいります。
ご参加・ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
趣旨説明をする平野莊太郎浜松青年会議所理事長。
田原総一朗氏の言葉に聞き入る会場。
テレビどおりの絶妙なコーディネートでシンポジウムの進行を作る田原氏。
中田氏からは政令指定都市の首長としての経験も交えて浜松地域にアドバイスをいただきました。
市長としての立場だけでなく、国会議員時代の経験も踏まえて意見を述べる鈴木市長。
多くの資料を準備し、会場の理解を少しでも高めようとしてくれた片山さつき参議院議員。
市民の目線からコメントし、質問を投げかける平野莊太郎浜松青年会議所理事長。
シンポジウムの運営を行った60周年運営委員会のメンバー。
運営を支えた浜松青年会議所メンバー。
静岡新聞で取り上げられた記事。
中日新聞でも取り上げられました。