ABOUT青年会議所とは

青年会議所(JC)は活動の基本を「修練」「奉仕」「友情」におき、会員は「明るい豊かな社会を築き上げる」ことを共通の理想としています。
また、会員相互の啓発と交流をはかり、公共心を養いながら、地域との協働により社会の発展に貢献することを目的としています。
JC運動の主体は常に 「地域」です。全国のメンバーが、自らが暮らすそれぞれの地域から、国を考え、世界を見つめています。
私たちは愛するこの浜松をより良い状態に変化させていくことを常に考え、私たちを取り巻くカウンターパートの皆様とアイディアを掛け合わせ、実行していくことが私たちの使命です。
「まちづくり・ひとづくり」という青年会議所活動を通して、この街のこの世界の発展へ奉仕する事を目的として活動しています。

理念と目的

「われわれ、JAYCEE(青年会議所会員)は社会的、国家的、国際的な責任を自覚し、志を同じくする者相集い力を合わせ、青年としての英知と勇気と情 熱をもって明るい豊かな社会を築きあげよう」との日本青年会議所綱領は青年会議所の決意、行動理念と目標を明確に表現しています。
希望に満ちた明るい社会、豊かな社会、正義が行なわれる理想の社会の実現を心から熱望するために、青年は次代の担い手として大きな責任を自覚し、新しい世界のための推進力にならなければなりません。これを実現するため、同じ理想と使命感をもつ若い世代の人々を広く共通の広場に集め、友情を深めつつ、強く影響し合い、刺激し合って、"若さ"が持つ未来への無限の可能性を、自分たちの手で効果的に描き出し、"明るい豊かな社会"を目指して、青年の情熱から生まれる果敢な行動力を結集すべく組織された団体が青年会議所(JC = Junior Chamber)です。

特質

青年会議所を他のすべての団体から区別する最大の特質は、"年令制限"にあります。会員はいかなる人種、国籍、性別、職業、宗教であってもかまいませんが、年令満20歳から40歳までであることを要し、"品格のある青年"でなければなりません。したがって、有能で活動的な会員であっても、満40才に達した翌年には退会しなければなりません。この年令制限ゆえに、青年会議所は絶対に若さを失わず、常に希望に溢れ、未来に向った前進を続ける団体として活動することができるのです。
青年会議所は世襲経営者のサロンクラブではありませんし、単に社会奉仕を行なう団体でもありません。青年会議所は未来を目指し、より良い明日をめざしてわれわれの住む地域社会・国家・全世界のために、今日のわれわれが犠牲を払うことを厭わず、常に進歩への挑戦を行なう。理想と具体的・総合的な施策をもった青年指導者の運動なのです。

組織

会員はそれぞれが居住・通勤する都市にある青年会議所に所属しています。
1949年2月、東京に始まった日本の青年会議所運動は、約70年の歳月を経て、日本のすみずみまで行き渡り,692都市に3万余名の会員を擁する青年運動最大の団体となりました。
全国の各青年会議所はそれぞれ集まって、47ブロック協議会を構成し、さらにそれが日本を10地区に分ける地区協議会に集められ、それらを総合調整する機関として日本青年会議所があります。
日本青年会議所は国際青年会議所(JCI = Junior Chamber International)に加盟して、国際的なJC運動の一翼を担っていますが、世界中では約15万人の会員が同じ理念のもとに国際的な同志感をもって運動を続けています。